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商品先物4社、最終赤字 4〜9月

 上場する商品先物取引会社4社の2017年4〜9月期決算が14日、出そろった。前年に比べ商品市況が変動に乏しく売買が低迷。取引参加者からの受取手数料が落ち込み、4社そろって最終赤字だった。

 14日発表した岡藤ホールディングスは、受取手数料が前年同期比で4割減った。外国債券の販売拡大で補えず、最終損益は4400万円の赤字だった。第一商品は営業外費用が大幅に減ったものの、減収が続き2億4400万円の最終赤字だった。

 小林洋行は1億2100万円の最終赤字だった。自己売買の損失が増え、営業損失が大幅に膨らんだ。販管費を圧縮した豊商事も手数料収入の落ち込みで最終赤字だった。

 各社の主力商品である金の価格は、北朝鮮の弾道ミサイル発射で地政学リスクが改めて意識された8月下旬から上昇。売買高も上向いたが、英国が国民投票で欧州連合(EU)離脱を決め相場が乱高下した前年には及ばなかった。
(日経新聞より)

平成30年3月期 第2四半期(29年4〜9月)決算短信
(%表示は、対前年同期増減率')

営業収益
営業利益
経常利益
最終損益
 
岡藤HD
百万円
 1,447

△2.2
百万円
 △109

百万円
 △80

百万円
 △44

小林洋行
1,629
△9.1
△200
△158
△121
第一商品
 1,978
△4.1 △254
 △233
 △244
豊商事1,584△4.5△397△369△404