茨城・笠間八坂神社
三所神社は、御祭神は大国主大神、事代主大神、三穂津姫大神、建御名方大神、火之迦具土大神になります。
御由緒として、貞観元年(859)に三穂津姫大神を奉斎したことに始まります。鎌倉時代に入り、宇都宮城主藤原朝綱の次子藤原時朝が笠間城主となり笠間へ移住します。建保三年(1213)に、宇都宮二荒山神社主祭神である大国主大神の御分霊を遷し、本殿三社を建立します。本殿中央に大国主大神、左脇宮に事代主大神、右脇宮に三穂津姫大神、建御名方大神、火之迦具土大神を祀り、三社大明神と総称し、明治まで笠間城下総鎮守として歴代笠間城主や領民から崇敬を集めます。

※八坂神社は、御祭神は他の八坂神社と同様、素戔嗚尊になります。
社伝によると貞観年中の創立になります。当初は宇都宮領下野国小貫郷天王森に鎮斎されていましたが、前述の藤原時朝が笠間に移住後、建長六年(1254)笠間城下石井の天王塚に遷座します。天正二年(1574)六月になると三所神社内に遷宮します。さらに時代が下って慶安二年(1649)、現在の鎮座値に遷座します。