11月版
氷川神社(ひかわじんじゃ)は、東京都杉並区高円寺南にある神社。境内社に気象神社がある。

 社伝に、源頼朝奥州征伐文治5年(1189年)の際に当地に立ち寄り、安達藤九郎盛長に命じて社殿を建立させた[1]。またあるいは、随伴していた村田兵部某[2]が当地で帰農し、大宮高鼻より勧請して社殿を建てたともいわれる[3]。また口伝によれば、天文年間(1531年1544年)に、宿鳳山高円寺と同時期に開かれ、高円寺が当社別当寺となったとされる[1][3]。しかし、資料がのちに火災により焼失し詳らかでない高円寺村小名原郷の鎮守となり、新編武蔵国風土記稿には、「除地4段3畝10歩、外に供免1段5畝、小名原にあり、是も鎮守なり、本社3尺四方南向、上屋2間23間、木の鳥居をたつ、村内高円寺の持」とある明治時代になると村社になったが、第二次世界大戦による戦災で社殿が焼失。現在の社殿は昭和46年(1971年)に再建されたものである。また、1948年(昭和23年)には全国でも唯一といわれている気象神社が当神社に遷座された。例大祭は元々9月18日に行われていたが、台風などによる悪天候が多いことから1958年(昭和32年)、8月27日28日に変更された。